洛神花養生健康法(ハイビスカス ローゼル種)
◆洛神花(らくしんか)って何?◆
“洛神花”という耳慣れない名前で、『何???』って思われた事でしょう。
そうです!ハーブティーでも有名なあの“ハイビスカス”なんです。
日本でいうハイビスカスと中国や台湾のハイビスカスは少し違っているようで、この“洛神花”という花は日本のハイビスカスとも日本のホオズキとも少し違う“洛神華”という花の花弁だそうです。なるほど。それで、あえて“洛神花”と言ってきたわけですね。
◆洛神花(らくしんか)ってどんなお茶◆
さて、どんな花かわかったところで、このお茶の特徴を。 勿論、洛神花は中国や台湾では代表的な花茶の1つです。特に女性に大人気!中国や台湾の若い女性なんかは、こぞってこの洛神花のお茶を良く飲みます。
理由は・・・
鉄分やミネラル・ビタミンCを豊富に含み、特にビタミンCの含有量は、最近話題の“ローズヒップ”と同じくらい含んでいるのです。また、飲んでいただければ、赤い色とはうらはらに、とても甘酸っぱく感じると思います。例えるのなら、そう。レモンのような酸っぱさです。これは、お酢に匹敵するぐらいのクエン酸も含んでいるからです。
また、あの鮮やかな赤色の成分は、「アントシアニン系色素」と言われるもので、抗酸化ポリフェノールの一種です!今話題の「活性酸素」の生成を抑制し、血液を綺麗にする効果言われているものですね。
つまり、これらの成分で、美白・美肌効果があり、血液を綺麗にすると、聞けば、若い女性が好むのも納得できます。
また、漢方としての効果は、喉の炎症を抑え、風邪をひいた時や喉を使い過ぎたときに飲むと最適と言われています。利尿作用があるため、お酒を飲み過ぎた翌朝に飲むと、二日酔いやむくみを改善してくれます。
疲れがちな体に元気を吹き込んでくれるお茶と言っていいでしょう
◆洛神花(らくしんか)ってなんとすごい花茶なんだ◆
・中国では常に飲むのが大変健康に対して役に立っています。
まず、2週間続けてみてください。(臨床結果より)
煮出して、いつでも飲めるように冷蔵庫保存、外出する時もミニクーラーポットに入れて常に飲用できるスタイルはいかがですか。
・飲料に実際に使うのは花ではなくバラのナスの果実のガクです。
・弱アルカリ性で甘くてすっぱい味が特徴
・洛神花は、ゼニアオイ科の1年生の草本植物。採れるのは熱帯と亜熱帯の地区で、台湾、福建、広東、広西、雲南などの省があります。
・洛神花は豊富な花青素、フラボン、抗酸化ポリフェノール(アントシアニン色素)、リンゴ酸を多く含んで、また、豊富なアミノ酸、ビタミン、炭水化物と無機塩、特にルチン、ムクゲの酸などの薬用の成分や、ペクチン、糖類、ビタミンC、鉄分などを含みます。
・現在、すでに、大学の研究機関と企業のこれら生物化学の科学技術的研究によって、洛神花の目新しい効果を実証されています
【効能】
美顔、美肌、老化防止、疲労回復、利尿作用、便秘、ダイエット効果、下熱、解毒、風邪、のどの痛み、咳止め、高血圧、ガン発生の予防、強い肝臓、二日酔い、むくみ、肝機能の指数を下げる、コレステロールを調節する、コレステロール低下、
心臓血管を強くする、細血管の強靭な度を改善、血液循環を改善、
血管に唾液の分泌を促進して血中の脂肪を下げる、
血管の動脈硬化を抑える、動脈のアテロームを減らす、血小板の凝集を抑える、血栓の形成を下げる、
唾液の分泌を促進して渇きをいやす、健胃腸、食欲増進
下痢緩和、防腫瘍、、
脂質蛋白質などの細胞抗酸化作用
末梢神経の伝導作用を強化、いらいら、せっかち、心が落ち着かない
暑気払い、発疹を予防・かゆみ、吹き出物ができる、口臭、体臭、
女性の生理周期の安定、
【飲用・利用方法】
・たくさん煮出してもいいし、または3個くらいをテーカップに入れて100℃のお湯を注ぐ
・冷やしてもおいしい。氷を浮かべる。(目にも鮮やかなルビー色が楽しめる)
・蜂蜜あるいは氷砂糖を加えて飲む
・牛乳と混ぜて飲む
・シロップ状にしてヨーグルトや杏仁豆腐にかける。
・クコやナツメと一緒に煮出して飲む(残念ながら鮮やかなルビー色はなくなる)
・焼酎にブレンド(赤ワインを飲んでいるみたい)
・デザート寒天ゼリーを作る・ジャムを作る・ほかの果実ジュースとブレンドする。
・ご飯と一緒の炊く
・鶏肉を炒めるときに片栗粉で溶いてからめる
・入浴剤として用いる(抽出液や出がらしでもよい)